6/5 お肉売り場で迷わないための医科生化学
こんばんは!!
いつも読んでいただきありがとうございます!!!
突然ですがみなさんは筋トレを頑張ってる人たちですか??
私はけっこうがんばってやってるます!
それで、筋トレしたことある人たちならきっとわかってくれると思うんですが
何食べるかもだんだんと意識するようになってきますよね
食事制限とか、ダイエットを意識してとか
そういう考えもないわけじゃないんですが
それよりかは頑張ってやってる筋トレの効果を最大限まで高めたいって思っちゃうんですよね
筋トレって自分との闘いみたいなとこあるじゃないですか
だから頑張ってると、少しでも効果を高めたいって自然に思い始めて
そうなったの行き着く先は
そうです、プロテイン教です
なるべくたくさんのたんぱく質を、いちばんいい時間に摂取しよう
筋トレをした日はもちろんですが、筋トレをしてない日にだって
タンパク質のことが頭から離れなくなってしまいます
スーパーに買い物に行ったときが私たちプロテイン教の真価が問われます
何を手に取るのかで信仰度がわかるといっても過言ではないでしょう
あ、置いてけぼりを生み出してますかね…?😮
ここからはみなさんにもわかる話だと思いますが
肉売り場のまえに立った時に何肉がいいのかってけっこう迷いませんか?
まあ、プロテイン教の人にとっては簡単な話で
一択ですよね
せ~の
鶏のささみ!!
言えてしまった人は晴れてプロテイン教の一員です
また置いてけぼりにしましたね...
そんな私も、目の前にあんなにもお肉を並べられたらさすがに目移りしてしまって
けっこう迷う時も少なくないんです🙄
だから何か迷わない方法ないかなーっと思っていたら、見つけてしまいました
答えは医科生化学の中にありました
ということで、お肉売り場に行った時に迷わなくなる話をしていきます!
肉売り場で、肉を見て「赤いな〜」と思ったことがあると思います
この赤色は、ミオグロビンと呼ばれるタンパク質が生み出してるものなんです
ミオグロビンだともしかしたら聞き覚えがないかもしれませんが
ヘモグロビンならさすがに知ってるよとなるんではないでしょうか
この二つは仲間になります
ヘモグロビンは血中で酸素を運ぶ働きをしていますが
このミオグロビンは筋肉の中に酸素を貯めておく役割を担っています
どうやって酸素を貯めておくのかというと
ミオグロビンに含まれている鉄と結合させることで、オキシミオグロビンとなって酸素を逃さないようにしています
そして、オキシミオグロビンが赤色なので
お肉売り場で見る肉は赤色をしています
しかしこのオキシミオグロビンは、さらに酸化されるとメトミオグロビンというものに変化します
そしてこのメトミオグロビンは赤色ではなくて、褐色に近い色をしてるんです
つまり、お肉売り場でお肉を見てる時に周りより少しくすんだ色のお肉を見つけたなら
それは他の肉に比べて長いこと空気の中にいて
鮮度が落ちてることを意味してるんです
そしてさらにですよ
このミオグロビンには大腸癌になるのでは?
ということが最近の研究でわかってきました
日本人はあまり肉を食べる習慣がないので、そこまで影響はないみたいですが
アメリカでははっきりと関係があることがわかっています
なので、アメリカ人並みにお肉を食ってる人は少し注意が必要かもしれません
でも、もしかしたらお肉食べるのどうしよう…
と不安になってしまった人もいるかもしれないので
そういう人は
鶏肉を買うことをお勧めします
今度お肉屋さんに行った時に注意してみて欲しいんですが
鶏肉って、他のお肉に比べて少し色が薄いと感じませんか?
その理由は、鶏肉にはミオグロビンが少ないからなんです
さっきミオグロビンは酸素を貯めておくために必要だと話しました
だから筋肉をよく使い、そしてより長く使うような動物はたくさんのミオグロビンを筋肉中に持っています
例えば、マグロは赤身ですがヒラメは白身なのもこのためです
では、鶏肉を考えてください
鶏肉とはニワトリの肉ですよね🥠
ニワトリって鳥なのに飛べないことで有名です
つまり、筋肉をあまり使わないんです
だから酸素を貯めておく必要があまりなく、ミオグロビンも少なくなります
だから薄い色をしているんです😙
お肉を食べたいけど、がんは怖いなという方は
牛肉や豚肉だけでなく、鶏肉も意識して食べることでだいぶリスクを下げることができます
これでもうお肉売り場で悩まなくて済むはずです
一人暮らしをしていると作り置きとかしがちですよね??
経済的で時短にもつながる行為ですが
危険性もあることをこちらを読んでご確認ください!!!👇