医学部生の自習室

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医学部の勉強の中で感じたことや、面白い知識などを共有していきます!!ほかにも医学部生の実態や、あとは本当に関係ないことも書いていこうと思います笑すこしでも皆さんのためになったら嬉しいです:)

6/13     はちみつは腐らない!???

 

こんばんは!!!

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます!!!

 

 

 

まだ始めて1ヶ月もたっていないですが…

 

ここでまたハチミツについて話したいと思います!!

それぐらい好きなんですよね😂

 

 

今日はタイトルにもあるんですが

なんと「はちみつは腐らない食べ物!?」という話をしていこうと思います

 

 

 

この話、みなさんは本当だと思いますか?

 

そんなわけないと思う人もいると思いますし

なんなら腐らせてしまったという経験がある人もいるでしょう

 

 

 

そうなんですよ

実はさすがのはちみつも腐ってしまうことはさすがにあります

 

どんな時に腐ってしまうのかというと

しっかりと密閉しておらず、直射日光に当ててしまう

というような保存状態が悪いといくらハチミツでも腐ってしまいます

 

 

しかしです

しっかりと保管するということさえ守っていけば

ハチミツは本当に腐ることを知らない食べ物になるんです

 

 

なかには100年くらいもっているはちみつもあるという話なんです

 

 

 

けっこう不思議な話じゃないですか??

 

あんなに甘い食べ物が、腐らないなんてなかなか想像ができないと思います

 

 

しかしその甘さこそ

はちみつの腐らない秘密を解き明かすカギとなります

 

 

あの甘さの要因は何かというと

なんと糖度が80%をこえる単糖類の集まりなんです

 

 

つまりハチミツのほとんどが糖によって構成されています

 

このことは逆に、水分がかなり少ないことを示しているんです

 

さらにハチミツって結構粘度が大きいですよね

 

それは含まれている水分が少ないために濃度がかなり濃くなっているためなんですが

 

粘度が高いということはその分重たいということになり

ハチミツ自身の重さではちみつはかなり圧縮されています

 

 

そのためはちみつの内部はほぼ真空状態となっているんです

 

 

まとめると

ハチミツの中身はほとんどが糖で構成されていて

空気や水分がかなり少ない、という環境なんです

 

 

これだけでも菌にとってはかなり増殖するのに不利な環境に感じますが

まだまだ秘密があるんです

 

 

ハチミツってどうやって作られるかご存じでしょうか??

 

 

さすがにわかりますよね

 ミツバチはどのようにして精緻な巣をつくるのか? ―ミツロウの付着と ...

そうです、さんたちによって作られます

 

もう少し具体的に言うと

ミツバチが花畑をめぐってせっせと花粉を集めて

それを口で処理することで作り上げていきます

 

 

そしてこの口での処理の時に

グルコン酸という酸を用いて処理を行っていくんです

 

 

なのではちみつの中は

ミツバチの唾液から出されたグルコン酸によって弱酸性になっています

 

 

もうこうなったら菌にとっては踏んだり蹴ったりで

 

菌たちはハチミツの中では全く増えることができません

 

 

 

そんなわけではちみつは理論上は腐りようがないんです

 

 

 

ただそうは言っても酸素に触れて、酸化されていけば味は落ちていきます

 

 

なので古くなったものは料理の隠し味につかうなど

ハチミツの味を楽しむというよりかはアクセントとして用いるのがおススメです

 

 

私も古くなってきたらカレーにいれて隠し味として楽しんでいます

 

 

 

これで少しはハチミツの良さがみなさんに伝わってきたと思います

 

 

これからも不定期でハチミツの良さを語っていって

みなさんもハチミツ好きにしてやろうと思います🤔

 

 

ではまた明日~!

 

 

 

こちらのはちみつの話もぜひ読んでみてください!

私のはちみつ愛が伝わると思います😊

 

poohmedical.hatenablog.com