5/31 コアラから学ぶサバイバル術
こんばんは!!!
いつも読んでいただきありがとうございます!
みなさんいきなりですが、コアラってかわいいですよね笑
勉強に疲れたときにリフレッシュをしたくてよく動物の動画なんかを見るんですが、
今日はどういうわけかコアラに行きついたんですよ😆
そしたらあの子たちほっとんど動かないんですよ、
もう動画なのか静止画なのか分かんなくなるくらいにಠ_ಠ
途中から勝手に我慢比べを始めてしまいました
まあ、結果はみなさんの予想通り私の完敗でしたけど
そんなにらめっことだるまさんが転んだなら多分負け知らずなコアラたちですが
(だるまさんが転んだは多分勝つこともできなさそうですけどね)
なんで「コアラ」っていうかみなさんご存じでしょうか??
今日はボケずにす~っと行きますね
コアラの語源は、オーストラリアの原住人であるアボリジニの人たちの言葉で「水を飲まない」という単語みたいなんです
というのも、あの動かざること山の如しなコアラは、
生活の中でほとんど水を飲むことがないんですよ
いくら出不精で、ぐ~たらな私でもさすがに水飲むことを億劫に感じたことはないです
さて、コアラなんですが
彼ら、かなり省エネな生き物なんです
というか省エネにしないと生きていけないんですよね、コアラは
コアラに関して、一番よく知られていることと言えば
そうです、彼らの主食はユーカリだということですよね
この主食っていうのが私たちの考える主食とはだいぶん異なっていてですね
例えば私たちにとって主食とは、
ご飯とかパンとか、食事の中心となるものを指しますよね
それ以外にもおかずとして、肉とか魚とか主菜や副菜などといったものも食べると思います
でもコアラにとって主食とは、中心とかそういう次元じゃなくて
それしか食べないんです
つまり、コアラは生まれてこの方ずっとユーカリだけを食べて生活していきます
簡単に想像がつくと思いますが
ユーカリだけでエネルギーが十分補えるわけないですよね
だからなんです
彼らが一日中木の上で動かずじっとしているのは😲
無駄なエネルギーを使うことなく、省エネで生きていこうとした結果なんです
そして、エネルギーだけでなく水分までもユーカリから摂取していきます
だからコアラは、水飲み場まで動いて水を飲まなくても大丈夫ってことです
さて、これではただのコアラ日記になってしまうので
ここからは少し、私たちのことも書いていきます
タイトルにあるように、私たちはコアラからサバイバル術を学ぶことができます
コアラのことを知っていたら、少しだけ生存率が上がるかもしれません
どういうことかというと
もし、みなさんが砂漠で遭難してしまったり、水がない状況に陥った場合に
何を考えて、どうするでしょうか??
多くの人は、砂漠ならいわゆるオアシスと呼ばれるような水場を探すことを考えることでしょう
つまり、水を探し求めると思うんです
これ自体はものすごく大事なことで、
私たち人間は、水を飲まなければ死にます
このことは生理学の観点から説明ができ、
私たちの体は、仮に水の摂取がなかったとしても、一日に
最低でも400mlの尿を排出する必要があります
この400mlとは、体の中から代謝産物などのいらないものを腎臓でろ過して体の外へ排出するために最低限必要な量なのです
何が言いたいのかというと、水を摂取しない場合でも
体からは毎日一定量の水分が失われていくのです
ですので、私たちはまず何よりも水を摂取できる環境を探すべきだと言えます
しかしながら、広大な砂漠で水源を見つけるなんて至難の業ですし
もし見つけてもそこに病原体がいたら、下痢や嘔吐を引き起こしてむしろ水分をうしなっていきます
では、どうすればいいのでしょうか?
ここで、コアラを思い出しでください
彼らは水を飲む必要がありましたか?
なかったですよね
ではなぜ飲まなくてもよかったのでしょうか??
そうです、ユーカリから水分を摂取しているからですよね
これを砂漠に置き換えて考えてみましょう
さあ、周りを見渡してみてください
ありましたか?
ない?
いやいや、ユーカリなんてないですよ?
違うんです、砂漠で探すべきなのは、サボテンです
サボテンというのは、意外にも水分に富んでいる植物なんです
だから、サボテンを裂くことで水分を得ることができます
さらに、大きさにもよりますがサボテンを日陰にすることもでき
もし大量に植生していたなら、しばらくは動かなくてもよくなって、コアラみたいにじっとしていることもできてしまうんです
そろそろ終わりですが、
なんと今日はみなさん、コアラからサバイバル術を学べましたね😋
もし砂漠で迷ってどうしようって時は、コアラを思い出してどうか生き延びてください
この記事も、動物の生態と医学を絡めた話となってます!!
ぜひ読んでみてください^_^