5/30 生き物は慣れることでいきていく
こんばんは!!!
いつも読んでいただきありがとうございます!!
コロナがだいぶん落ち着いてきて、少しずつ日常が戻ってきたな~と感じ始めたこの頃ですが、
カレンダーを見て驚愕してしまいました🤐🤐
もう5月が終わるんですね…
3月の終わりごろ、コロナがやばいと本格的に騒ぎ出し始めたころは毎日が戦々恐々していて、まだ三月なのかと思っていたことを覚えております~_~
それが気づけば、あれよあれよと月日は流れていたみたいで、もう5月の残すところ2日となってるんですね
年をとると時間の流れが速く感じるといいますが、まさにそれをコロナ期間に勝手に体感してました
毎日がおんなじ日々の繰り返しで、作業のような日々を繰り返していました
この現象は、何も私たちだけが感じているものではなくって、
19世紀のフランスの偉大な哲学者ポール・ジャネーも感じていたみたいで、このことに関して研究をしていたみたいです
彼によると、年をとると時の流れは本当に早く感じるみたいで、
だいたい年齢分の1くらいになるみたです
この法則をジャネーの法則といいます
年をとるほど時間に、じゃね~(じゃあね~)って感じなんですかね😂
しかしながらこのような慣れていく話は、別に時間の感じ方に限った話ではないんです
私たち人間は、順応や適応など周りの環境に慣れていくことで、厳しい世界を生き残ってきています
実感しやすいとこだと、スポーツがまさにこの慣れというものを巧みに利用しています
筋トレは、体が負荷に対して慣れる過程で筋繊維を大きくしていき筋肥大をしていきます
いろいろなスポーツの基礎的な練習では、繰り返し同じ動作を行うことで、その動作に慣れていき、その結果体が勝手に動いてしまうような状況を作り出していきます
また、順応を使ったトレーニングとしては、高山トレーニングも有名です
高山トレーニングについては、それだけでかなり面白いものなので
また後日詳しく話しますね
このように、私たちは体が本来持ち合わせている慣れるという機能を生かして生活を行っています
ですがうまく使いこなしている一方で、この慣れるという機構は時に
私たちに牙をむくこともあります
その確たる例は、がんです
もちろんがんにも様々な機序があるため一概にいうことは言えませんが、
がんの中には、刺激に対して適応しようとした結果、もしくはその最中に
突然変異を起こしてしまった結果、がん細胞が出来上がってしまい、それが増殖していくという機序が存在しています
この最たるものは、喫煙が起因していると考えられている肺がんや喉頭がんです
もっと身近な例だと、肩こりや腰痛も体が無理な姿勢や、長時間の静止状態に順応してしまった結果おこるものだといえます
いかがだったでしょうか、
このように私たちの人生というものは、慣れという行為で構成されているといっても過言ではないことがわかります
習慣を制する者は人生を制する
とはよくいったものですね
運動に関して、こちらも面白いのでぜひ読んでみてください!!